保育士の専門学校は学び方もさまざま

保育士になるためには、指定された大学や短期大学、専門学校に進学するのが一般的です。専門学校では現場を意識した教育が行われますから、即戦力が求められる保育所では優遇される側面もあります。保育士の専門学校といえば、昼間課程が最も一般的ですが、夜間課程や通信課程を準備しているところも見られます。夜間課程や通信課程では、昼間課程よりも修業年限が長くなるのが通常ですが、働きながら保育士資格を取得できるのが大きな魅力です。

夜間課程の中には、専門学校の中にある保育所で助手として働きながら勉強できる環境を整えている学校も見られます。具体的には、日中は保育所で保育士の助手として働きながら給料をもらい、夕方からは学校で授業を受けるというスタイルです。また、保育所を併設していない場合であっても、助手として働ける施設を紹介してくれる学校も多数あります。この学び方を実践するメリットは金銭面だけではありません。

学校での学びを常に生かすことができるため、現場力を手に入れることができるメリットがあります。同時に、助手としての経験は就職活動でのアピールポイントにもなります。それに対し、通信課程は自宅学習が中心となる学び方です。自分のペースで学ぶことが出来るのが特徴ですから、働きながらはもちろん、子育てや介護をしながら保育士資格を学ぶことも可能です。

大学などで他分野の勉強をしながら学ぶ、いわゆるWスクールを実践している方もいます。定期的にスクーリングが行われますので、実技面も学ぶことができます。